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医療系映画ランキング

レビューで見る・看護師におすすめの医療系映画

独断と偏見による、看護師におすすめの医療系映画のランキングとレビューを紹介します。

  • 1位「神様のカルテ」

    2011年に公開された映画で、原作はベストセラーの同名小説。
    内科医の栗原一止を中心に、医療の在り方と患者との交流が描かれた作品です。彼が勤務しているのは365日24時間体制の病院。
    大学病院の医局から誘いがかかり、最先端医療に心惹かれながらも激務に耐えている一止は、とある患者と出会い、地域医療を担う医師として深く接していきます。医療現場で末期ガン患者の治療に懸命に取り組む医療スタッフの姿に心打たれます。
    主演は櫻井翔。
    特別試写会には現役看護師130名が招待され、監督や主演によるトークショーも披露されたとのこと。多くの看護師から、「涙腺崩壊した」といった声が寄せられています。

  • 2位「レナードの朝」

    1991年に日本でも公開された映画で、何と原作はノンフィクション。
    とある病院に入院していた嗜眠性脳炎の患者20名に、1960年代に開発されたパーキンソン病の新薬L-ドーパを投与した際の状況が描かれています。患者は新薬によって一時的に覚醒しましたが、耐性ができ始め、しだいにその効果が薄れていくことになりました。

    主演はロバート・デニーロ。寝たきりのようすから目覚めのときまで、内面的な成長のないまま時が過ぎていったことへの主人公の戸惑いや落胆などを演じ、アカデミー賞にもノミネートされました。あまりの熱演に、観ていて「本当に病気なのでは?」と心配になるほどでした。

  • 3位「ディア・ドクター」

    映画初主演の笑福亭鶴瓶が、主人公の医師・伊野治を好演しました。
    舞台は小さな村の診療所。その村で唯一の医者であった伊野治が突然失踪してしまいます。多くの村人から慕われていた伊野治に何があったのか、彼が隠していた嘘がしだいに明らかになっていく…というストーリーです。
    医師とは何か、正しいとは何かを考えさせられる作品です。

  • 4位「パッチ・アダムス トゥルー・ストーリー」

    ロビン・ウィリアムズ主演の、実話に基づくヒューマンドラマです。
    自殺未遂の果てに精神病院に入院した主人公・ハンター・アダムスは、ジョークが患者に笑顔と癒やしをもたらすことを知ります。精神科医を目指す主人公は、白衣を着て病院に潜入し、重病で苦しむ患者たちの心を掴んでいきます。赤いピエロのつけ鼻をした姿は有名ですね。
    笑顔で人は救われるんだと心から思える、素晴らしい作品です。

  • 5位「歩けない僕らは」

    ここで若干マイナーな作品を選出させていただきました。
    新人理学療法士の理学療法士・宮下遥と、脳卒中で左半身が不随になった青年との交流を中心に描く中編映画です。

    この作品を選んだ理由は、栃木で撮影された映画だから。撮影は栃木に実在する「リハビリテーション花の舎病院」から取材協力・脚本監修・現場監修の全面協力を受けて行われました。医療従事者監修だけあって、その描写は実にリアルです。
    主人公は理学療法士ですが、日々の業務を懸命にこなす姿に間違いなく共感できると思います。